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2024

0423
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2009

1124
■なぐもさんはWEBラジオはしないのですか?
1年くらい前まではやりたいと思ってたんですが、今は人様んとこからお声かかったらゲストで出してもらう程度(そういうツテはありませんがw)で良いかなー程度です。いつ気が変わるかもわからんので、今んトコはそんな感じかなーって具合です。色々喋ってみたいってのはあるんですけどねw

■ブログにあった『戦国無双』での、ねねさん好きというのが、Carat12月号のネタに、ものの見事に反映されているようで、おもしろかったです。
ああ、これはね、偶然の一致なんですよ。
戦国無双の方は、ショート+姐さんキャラ+ふとももエロス+山崎和佳奈なだけっす。
…いや、これ書いてて思った。沙絵さん補正かかってるのかもしんない。

■carat11月号読みました。ラジオドラマの件でしたね~読んでいて思わず某4人組声優ユニットのweb_radioの「昔々のものがっかり」を思い出して笑ってしまいました。ラジGo!もweb_radio化されるといいですね~。
スフィアですね。ちょっとその辺りは存じ上げなかったんでググってみました。
ユニットってアイデアなんて良いですねー。アイドルっぽくてw ラジGOに採用できるかしら…?w

■「Thirty」懐かしい…。二十歳の時に友達に勧められて何度も聞いてました。そしてBlogみて再び効きました。三十路になった今、とても心に響く歌ですね。
同志よ!w いい曲ですよね。この歌をほぼ同年代の時期に書いていたと思うと、自分のチープさに愕然とします。やっぱ林原さんすげーなぁ。

■ラジオでGo!目当てに本誌を買い始めました。いつかなぐもさんの色紙ゲットできたらいいな~。
ありがとうございます!!嬉しい限り。
最近は新連載のみなさんらで色紙枠埋まりがちなんで、全然出番回ってきません…。
ただ、来月何かあるかもなんで、要チェックよろしくです。

■東名高速道路のSA・PAで好きなものといえば下り線上郷SAのエスビーのカレーです。
うおお…唯一寄り逃してしまったSAですよそこ。今後寄ったらチェックしてみまーす。

■ポンッとiPhoneに機種変できる素早さが羨ましいです(T^T) ドコモだったら…。
以前までのau携帯が不満に感じてたのと、iPhoneの衝撃で、衝動買いだっただけですw
普段からこんなすばやい行動力発揮はないですよトホホ。

■こないだ青春アドベンチャーでダブルキャストやってたのに!普段聴かないからオンエアの時間帯になると、すっかり忘れてていつも聴いてる別の番組を聴いてましたー。残念。
スポット的にチェックしようとしてたものを忘れる事、よくありますね。
TVは予約録画出来るんで逃す事かなり減りましたけど、その他諸々はよくやっちゃいます。

拍手







先々月辺りからものすっごい長文送ってくれる方へ。

出来ましたら、ご自身のブログを作られて書いてみてはいかがでしょうか。
アイテム知識の収集は自分でできますので。

要点がまとまっていないウンチク披露、自分のブログであるかのような日記・報告…。
正直お腹いっぱいです。ノーサンキューです。
前回のレスで見当違いの昭和村批判しておりましたが、僕のクライアントさんです。大事なお客さんですし、今後もお仕事頂きたい相手です。「仮に」この様な、自分のお客さんを蔑ろにする事を言われたとしたら…。はらわたが煮えくり返るのは至極当然の反応じゃないかと思いますが、いかがでしょう?

歴史の解説も、チャリアイテムの性能ウンチクもいりません。
坂の上の雲、あなたはすごく嫌いだそうで、何故嫌いなのか嬉々として語りたいようですが、
僕は非常に楽しみにしてます。水をさされたくありません。
文字化けする長文の保存も非常に憂鬱です。


頂く側としては贅沢な事は言えませんし、お褒めのコメント以外いらないというつもりも更々ありません。
何よりこのブログを読んでくれているわけですし、感謝の気持ちを重々感じています。
毎晩長時間に渡り、文章考え送ってくれる気持ちはありがたいですが、ただ頼んでいない興味の無い事を、日記を書く度、長時間絶え間なく聞かされる気持ち、お分かり頂きたく思います。








■ 久しぶりにやりましたー! 何がって、自転車で低速巡航中、看板に激突して一瞬で速度0まで強制的に引き落とされる自爆事故です。昔から慣性の法則をこうして偶に身体を以て味わっていることから、山ヤの影響もあってロープワークとか力点などを考えるのが凄く好きです、わはは。リアもフロントも全てトップギアのクルーズだったので恐らく、時速25kmくらいだと思いますが、ご丁寧に中空看板で自転車のフロントだけすっぽり抜けるよう下が開いていたので、ギャグマンガ張りに「私だけが」看板にはり倒されました。鼻の奥が灼けるように熱くなったので、久しぶりに鼻血を出したかと思ったのですが鼻っ柱を打っただけで済んだようです。ていうか物理的に「顔面から看板に正面衝突」というのが既に漫画の領域なのですけれどね(笑)。普通は自転車のフロントが邪魔したりハンドルを切って正面衝突は避けたりするので、文字通りウォルト・ディズニー張りのアクションは余程のお馬鹿さんでないとあり得ないです。や、一応は言い訳があるんですよ。幼稚園の送迎バスからお子さんを降ろしている年配者がこちらに背を向けていましてね。危ないので車道から最も離れた歩道の逆脇を抜けようとしたのですが、その「子供を下ろしている筈のおばさんが後方確認もせず私が通過する瞬間に歩道の中央に飛び出してきた」ので、沫を食って指針転換して回避した先に偶々、面白い形をした看板があって身体を張ったギャグをしてしまったんです。子供を下ろしているのですから、「子供が飛び出してきた」ならまだ分かるのですが、看板にぶつかったことよりも何より「子供の飛び出しを率先して予防するためにいる筈の大人が真っ先に飛び出してきた」事に一番、驚きました。手本にならなければならない大人がそんな行動をしていたら、それは誰も歩道を走りたくなくなりますよねぇ……。……そしてそそくさと子供を連れて逃げないの。親がそんなだと子はろくなものに育ちませんよ……? 「難波なら殺し合いに発展するレベルだ。キミはキレて良い」とは友人の談。うーむ、寧ろ子供が原因の方が笑って済ませられたので、そっちの方が良かったです、いたた。帰宅してから上着をとったら、両上腕部にスタンプのような左右対称の打ち身後。本当にギャグマンガ張りの看板衝突事故をしたんだなぁと、何となく笑ってしまいました(笑)。で、昔から思っていたことなんですが、私の

  マウンテンは7万円の安物なのでホイールにブレーキ・シューを押し付けるノーマル・シュー型のブレーキなんですが、それでもフル・ブレーキするとタイヤが滑ってロックするんですね。ブレーキ性能は実は、最終的には機構ではなく「タイヤの接地面積と車体荷重」で決まるため、車体重心が常に中央低所にあるロードやマウンテンは、強いブレーキを望むなら「タイヤの接地面積を広くするしかない」のですね。しかし、自転車で扁平率の設定があるタイヤって聴いたことがないですから、実は昔から「どうにかならないものか?」と思っている課題だったりします。そしてこれが、「私がロードに怖くて乗れない」理由の大きな一つであったりもします。どうしても万が一を考えてしまうので、ブレーキ性能を削って直進性を上げるのはやはり、私には少し恐怖感が残るんです。ロードにディスク・ブレーキを積むと重くなるので絶対に嫌われますし、タイヤが細いのでなぐもさんも仰っているとおり、止まるのに向かないのですよね。黒田硫黄著「茄子」に登場した「アンダルシアの夏」で主人公ペペ・ベネンヘリの同僚でエースであるギルモアが飛び出しでリタイアしたのもそのせいですな。私の経験では自転車で時速15kmを越えると、もう飛び出しをブレーキのみで回避するのは無理です(今回の身体を張ったギャグも、フル・ブレーキより先にブレーキングで車体の進行方向を転換した事で人身事故に繋がらなかったのですが、だからギャグが起きたという見方も一方では取ることが出来ます。避けた先に面白い看板がなければ良かったんですけどねー)。体感的には、時速20kmで5mくらいの制動距離が出ます。油圧式のきびきびと作動するディスク・ブレーキを積むと、ブレーキの反応は良くなるでしょうかね? 調べてみたらGIANTでも既に10万を切るクラスでディスク・ブレーキが標準装備ですね……。安くなったなぁと思いつつ、最下位モデルは諸元表を見るだに「明らかに安物」と断言なさっているので、私も買い換えるなら、なぐもさんくらいの15万円クラスを考慮に入れた方が良さそうです。ていうか来年から私の所持しているWARPがモデルから消えるようです……。購入当時は、ディスク・ブレーキ非搭載モデルでは結構、上の方だったのですが、ディスク・ブレーキが安くなったので晴れてお役御免ですかねぇ……。WARPは「重いけど頑丈」なので、


アルミフレームの癖に乾燥総重量が15.8kgもある面白い自転車です。何回か事故を起こしていますが、寧ろ搭乗者の方が痛い目を見ています(笑:フレームはぴんぴんしてます)。この一つ上のモデルとなるとXTCという型番になるのですが、ジャンルがいきなり変わってしまう感じで乾燥車体重量が11kg程に減り、リアのフレーム形状がリア・サス無しの上、実にシンプルになってしまいます。しかもパイプ径が細いので、少し怖いなぁと。かといって、もう一つ上のTRANCE-Xほど複雑な構造のリア・サスも必要ないので(どう見てもガレ道専用サスにしか見えないです)、希望をいえばWARPのオーソドックスなフレームスタイルで良いブレーキ・システムを積んだもう一段、上のモデルを出してくれないかなーと。今まで英式バルブだったので、仏式バルブに変わると装備を代える必要が出てくるなというのも悩みの一点です。にゅう……。そういえばこの間、ビアンキの「マウンテンの形状をしたロード・サイクル」を見ました。な、何を言って(ry。や、私も吃驚して「何じゃこりゃ?」と、まじまじと眺めてしまいました。「クロス・バイクじゃないの?」と思われるかも知れませんが、そうじゃないんですよこれが。明らかにギアとフレーム、ハンドルはマウンテンのそれなのに、ハンドルバー端に付けられた風防体勢をとるための縦グリップにグリップ・ブレーキとシフト・レバーが付いているんです。タイヤは完全な競る気満々のオンロード仕様。「なんじゃこりゃー!?」と思ったのですが、例としては現行ビアンキの「SPORT」モデルが一番近い形ですね。ですがブレーキとシフト・レバーの位置が違ったり、更に私が見たバイクはハンドル右端に後方確認用のミラーが付いていたりと、バリバリに改造されておりました。流石はイタ車、オーナーまでやることが一味違います……! 私? 私は昔らかGIANTですかね? BMWのENDUROなんか確かに格好いいですけど、あんな値段は手が届きません! それにブランド使用料が高そうですし……。byMya


 スイマセン、本日、四半期に一度の行き着け登山具店遊びに行ってきたのですが、「そういえばどうしてなぐもさんに登山具をプッシュしたんだったっけ……?」という根本の疑問を思い出しました。確か、ロードの競技用着衣は機能が抜群だが、店などに入ろうと思うと少し恥ずかしいというような言葉を目にしたからだった気がします。が、その肝心の内容部分が文字化けしていますので、読む気になれませんよねコレは……。ほんの少しだけ補足と、前回の書き込み時に確認した折、正規輸入代理店で見たガーミンの製品ががらっとフルモデルチェンジしていたので、ハンディGPSの本年度モデルについて少しだけ。まず、衣装について前回の書き込みを補足しますね。次の拍手から【普段着としても利用できるサイクリング衣装・実体験済編】です! byMya
 山は夏山でも平気で最低気温が一桁になります。最低気温は大概、午前三時ぐらいに記録される温度ですので「別にその時間は行動していないのでは?」とよく最近、山を始め本だけの知識で行動している方がこの罠に嵌ります。というのは、山に入った瞬間から全てが自己責任で行われなければならないので、山に入る人間は常に最悪を自分の内で想定して動かなければなりません。「死んでも全て自己責任」が山なので、この間にお話ししたアンナプルナやチョ・オユーなどの初登頂に沸いた昭和登山ブームから脈々と経験を受け継いでいる山ヤの間では、暗黙の領域として「入山下山で他人の手を借りたら恥」という認識がありました。裏を返せば「山で他人様の手を煩わせるのは死んだときのみ」という覚悟が備わっていたため、必ず「万が一」を想定して装備をパッキングします。夏のレジャーの二大代名詞として挙げられる海と山ですが、楽しみの為にお金を投入する掛け捨て型の海に対して、万が一の時の生存率として回収が出来る山の装備への投資は少し意味合いが異なってきます。今年の夏、北海道の大雪山系で起きた同時遭難死亡事故がありましたが、申し訳ないながら「これくらいで死なれるなら山には入って欲しくはない」というのが正直な感想で、アレで死ぬならその方々は後々に山に登って帰ってきたとしても、それは「運良く返ってきた」だけで山に登る為に最低限、必要な知識も体力も足りていない証拠です。私も山行きの継続が困難と見て撤退したことや低体温症、高山病や重度の日焼けから陽に晒された皮膚が全て二度の火傷を負ったことがあります。私が負傷したこと自体は、きっぱりと申し上げて自慢できる名誉の負傷の類ではありません。ですが、反省から学びきちんと装備と知識、経験を積み重ねた十年以上のキャリアで全ての登山計画を成功させるなり失敗させるなりはしたものの、誰一人としてパーティのメンバーを欠けさせることなく無事故で乗り切ったことは相当の自慢です。撤退したときも「継続不可能」という判断が下せなければ死に直結するため、結果として山行きを継続して生きて帰れたとしても、「結果論で語っては駄目」なのです(日暮れが早く気温が零度を下回る秋も更けた山でルート・ファインディングすら出来ないおばさまパーティ、積乱雲の通り道である稜線で今まさにその積乱雲が通過している最中の稜線から下山してくる老年夫婦、

 私が幕営した山岳テントを見て「あら可愛いテント」と生暖かい眼差しを向けるおばさまの大行列、事前に観光協会に情報を求めた所「今年は夏の終わりに大雪渓が棚落ちしたので迂回ルートを設計した」と案内され、情報通り迂回ルートに足を踏み入れる私たちの目の前で夏の大雪渓の踏み後を無造作に辿るおばさまパーティ等々、こういう状態を実際に目の当たりにしていると、「結果的に助かっているだけの人」がまだかなりいらっしゃるのではと思うことしきりです……)。99.9%の成功率でも0.1%の事故に備えるのが山に登る人間の山への最初の儀礼ですので、「常に最悪の状態に備えて装備を選別」します。夏の場合ならルートを見失ってビバーグする羽目になっても生存できるだけの暖と食料を用意するのですが、それが出来ない方が今回のように大難に苛まれると、こんな具合に本当に死者が出てしまいます。我が国で最も被害の痛ましかった山の事故を問われて真っ先に思い出すのは「三八豪雪」ですが、流石に此処まで腑抜けた死に方はしていないです。かなり冗長となりましたが、実は「着衣に於ける極限時の生存率」というものが数字的に弾き出されているんですね。算出の方法は簡単で、これまでの疲労凍死による山岳死亡事故から同パーティ内での生存者と死亡者を分け、装備の差異を比較するのです。これはもうかれこれ半世紀近くの解析されたデータが蓄積しているのでかなり信頼性が置けるのですが、ここから明らかになるように、「肌着一枚の差が生存を分けた」事例が相当数、見ることが出来ます。山の肌着に求められるのは「吸湿速乾性」。隣にいた人間が綿のシャツと下着で死亡して、自分はウールや化繊の肌着を身につけていたために助かった事例が実に多いのです。ですから、山具の肌着に於ける吸湿速乾性は天下一なのですよ。しかも私もそうなんですが、冬山こそやらないものの楽に氷点下を下回る時期くらいまでは山に入りますから、凍傷にかかってはたまらないので特に発汗対策には相当に気を遣います。汗というものは身体から吹き出た水蒸気が着衣に吸収されず結露したものが水滴となって生まれるものですから、水蒸気の内に肌着に吸収し即、発散して乾燥を保つのですよ。コンセプトはロード用の衣装と同じですが、発汗に対する性能は恐らく山具に軍配が上がります(ヒマラヤでの生存すら考慮しているのですから、当然といえば当然なのです
  が)。ですから、ロードに乗って自転車競技用の衣装とそこまで差異のない性能を誇りつつ、普段着と差異のない衣装をお望みなら、個人的に登山具を推すのはそこなのですよ。ぶっちゃけ、山具屋に同コンセプトの着衣は全て揃っています。ざっと見繕うのであれば、上の肌着として「【ファイントラック】 フラッドラッシュスキンメッシュ ロングス
リーブ Men’s」。長袖の密着型なので、上半身で最も発汗の多い腋の下、胸下、背筋を全般的にカバーしてくれます。下半身は「【ワコール】CWX ベンチレーターモデル・メンズ」が良いで
す。こいつは肌着ではないのですが、かといって唯の発汗用ウェアとも異なり、加圧によるストレッチ効果で乳酸の溜まりを防ぐという優れもの。丈が長いのが難点といえば難点でしょうか。で、肌着なら「【DAMS】クロスウォーカー(ジャストウエスト)」が良いのではと。内股とサドルの発汗性は抜群です。このように、下着は基本的に「水滴(汗)となる前に蒸気のまま肌に定着させることなく外部に出す」のですが、その次のアウターがこれまた同じ性質ですと、インナーから放出される蒸気量を全て放出することが出来ずインナーとアウターの間に蒸気が貯まってしまい、それが結露して汗となり濡れて冷えるという現象が生まれます。夏ならそもそも冷えてもそれ程に問題はなく、アウターもTシャツとズボン、それに靴下だけですのでそれ程記にする必要もないのですが、今時分以降の「じっとしていると寒いが、厚着が祟って少しでも運動量が増えるとすぐに上気してしまう」という現象はなかなか辛いです(折角の行楽日和ですしね)。ですから、アウターの特に保温用にはある程度、吸湿性を持った素材のものを着込みます。冬ならウール混じり、夏なら綿混じりが基本でしょうか。秋冬なら更にこの上に、風防のシェル・ウェアを着込みますが、シェル・ウェアもゴアテックスを使用していてすらやはり結露するので、尚更、アウターの性能がものをいいます。インナーは割と選択肢が少ないので最良のものが特定できますが、アウターはメーカーも種類も多いのでお好みのものをどうぞ。唯、フリースはポリエステル百%なので保水性が全くありません。その点だけは注意してください(フリースの下で結露すると、死ぬほど寒いです……)。後はメーカー。私は可処分所得が得られるようになってからひたすら登山ウェアを使用して
 おりますが、Tシャツでほぼ同じ材質である化繊七十%綿三十%の混紡シャツを四種類同時に購入し、耐久テストをしてみました。メーカーはモンベル(二千円)、ジャック・ウルフ・スキン(三千円)、タラス・ブルバ(三千五百円)、ホールアース(四千八百円)。モンベルは二年しないうちに縫い目から布が裂けました。二回購入して二回とも同じ朽ち方をしたので、コレは製品特徴でしょう。ジャックは五年使用して破れこそ無いもののかなりヨレヨレです。吃驚したのがタラス・ブルバ。型くずれもせずビクともしません。ホールアースも同様なのですが、値段が高いです。三千五百円で五年保てば上等です。この味に締めるともう、一年で使い捨ての綿シャツは着ていられません。同じ綿使用シャツでも此処まで差が出るとは思ってもいませんでした。ジャック・ウルフ・スキンはドイツのモンベルの様な会社ですが、衣服ならデザインと信頼性はジャックに軍配が上がります。特に「ノースパンツ」は性能と頑強性、使いやすい位置に多く付けられたポケット類の使い勝手が抜群です。タウンユースから日本アルプスまでもってこいの品なのでお奨めです
 以上、衣装を終わりましてガーミンのGPS。ぶっちゃけ高位機種が安くなりました。三万円以上値下げです。そして最上位機種の種類が三種類に増えました。内一種類はタッチパネル式なのでまだ早計かなという感じはします。ですから【コロラド300】か従来の【60CSx】かという選択ですが、コロラド300は本年度モデルで加わったばかりの商品なので、大幅に変更されたインターフェース部がこれから変更される可能性はあります。そして60CSxに比べて電池の持ちが悪いのですが、凄く使い勝手が良さそうですね。確かに高いです。高価です。が、なぐもさんが車をお持ちなら、車載用のカーナビも兼ねると考えれば割と良い買い物かも知れません。更に米国軍事衛星のGPS位置情報を獲得しているので、下手なサイクルコンピューターを使用するよりもよっぽど正確に走行時速などを算出することが出来ます。コレまでGPSが苦手としてきた高度計算も別途、気圧計を積むことで解決しているので高度表まで出すことが出来ます。極めつけはコンビニなどの店情報まで表示されるので、まさに至れり尽くせりですね。確かに凄い高い買い物ですが、値段だけのことはあるなぁとは思います。それでは、またもや長文、失礼しました! byMya


     >自転車に18万とかw@嶋田さん 普通はそう仰いますわねw 現実的な返答をしますと、基本的に「原価償却期間が長い」ことと「使用頻度による費用対効果が高い」ので、実使用期間から逆算すればそれ程までには高くないのが現実です。現実的ではないですが説得力がある反論をしますと、「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」という心理と同じです。私の服もTシャツ一枚が四千円ですが、原価償却期間を五年と見積もっていますので、吸湿性と速乾性という二点の効能を鑑みれば、充分に元が採れている計算です。基本はやはり一つのものを使い倒すという「もったいない精神」です(使い捨てるのが余り好きではないのですよ。同じ綿の混紡でもやはり、値段とメーカーで驚くほど差が出ますね。ぱっと挙げるとmontbel<JackWolfSkin<TARAS
BOULBA←親会社はMIZUNO=Whole Earthという感じですか。MUSSHUは高すぎて使ったこと無いです……)。私は性格も駄々草なので、取り合わせに迷わないよう似たような服ばかり購入してしまい、結果として毎日どころか五年以上も服が替わらないこととなり、流石に珍品扱いされますよw byMya
 そういえば以前、ハンディGPSのお話をしたことと思い出しまして、あのままでは無責任な説明をしたままとなります故、僭越ながら付随させて下さいませ。ガーミンは今年、モデルを大幅に改変しまして、どうやら長期的には最上位モデルで従来のMAP60シリーズからフルモデルチェンジを図るようです。刷新が図られているのはインターフェース部、特に入力デバイスですね。タッチパネル搭載でユーザーフレンドリィなのがOregon300、外部アンテナ増設型で受信性重視なのがColorado300です。Oregon300はストレージとしてmicroSD、Colorado300はSDカードなので、機能性の上でもColorado300の方が上でしょうか(ストレージとしての認識領域は、現時点で実に8GBだそうです。概念的にはSDカードの規格が変わらない限り無限です)。唯、MAP60が即、廃盤にならない理由はこのColorado300の入力デバイスではないかなと想像しています。というのも、Colorado300は入力デバイスとして、完全に新しいパナソニックの特許であるトラックボールをそのまま電子化したようなデバイスが搭載されているのですが、これが搭載された市場モデルはColorado300が初めてなのです。まだ改良の余地があると見込んで、モデルナンバーを敢えて双方300にしているのかなというのが私の予想ですね。Colorado300は更にMAP60のカタログ稼働時間である18時間がほぼ半減して、10時間となっているのも泣き所の一つでしょうか。Oregon300がタッチパネルで16時間も稼働する点とは対照的です。その分、ボタン群を全て取り払ったおかげで液晶が240×400と倍の性能になりました。基本的にこういった製品で最も電気を喰うのはモニター、CPU、記憶装置の三点ですが、最近では省電力化の恩恵を受けてCPUと記憶装置が低電圧化、モニターの低電力化を遥かに凌ぐ勢いで全体的に省電力化が進んでおります。省電力化と画像の鮮明化という二点に特化するならソニーが生産している有機ELという選択もありますが、耐久性が低いのでガーミンに採用されることはないでしょう。一方で、極地用として見るならグローブをしたままで果たしてColorado300が操作できるかという問題がありますから、相当の実験的要素を含んだ商品であることは 間違いありません。果たしてMAP60をモデルから完全に消滅させるか、Colorado300とOregon300の技術と顧客意見を更にフィートバックさせて、MAP60の後継を新たに造るのかが現在、ガーミン社内でなされている設計業務でしょう。個人的には「ACアダプタの差し込み口まで取ってしまったか!?」という驚きがあります。データ転送と電源の供給をUSB一本に絞ったかと驚嘆したのですが、よくよく考えればガーミンでもハンディGPSは単三電池×2の分離式で、リチウム電池を用いた蓄電充電式では無かったなと、自分の馬鹿さに頭を小突く所存。外聞電源駆動で電池を取り外したまま電源を落とせば、ガーミンは止まりますね(供給のカットをデバイス側で察知して、次のタスクで内部保持データを保ったまま電源を内部供給に切り替えるというのは、意外とデリケートな作業です。何せ「電圧0を察知して電源を切らないまま電源を切り替えなさい」という一見、矛盾したことを発言しているわけですから。電源が切れた時点でそもそもがうんともすんとも動作しなくなるわけで、内部のコンデンサか何処か、回路内に電圧をパージしているんでしょうかね?)。しかし、USBも1.0の頃から追い続けている私としましては、データ転送の為ならいざ知らず、電源の為だけにUSBポートを使用するのは嫌だなぁというのが正直な感想です。世の製品は全てがそういう構造となる風潮なので古い思想極まりないのですが、USBは「これ一本で何もかもこなしてしまうユーザビリティな装置」である半面、機械側が何をしていてもユーザはそれを一切、察知することが出来ないというデメリットがあります。裏を返せば、全データがインターネットにまで接続することが出来るUSBポートに、データ転送が可能な状態で放置しておいて良いのかなぁ? というのが個人的な感想です。USB認識には子機側、親機側の双方に相応の装置を搭載しなければなりませんが、実は電気的にUSBに使用されているコードは八芯の内、+電位の第0芯と-電位の第7芯、そして0電位を保持するためのアースである第6芯だけです。ですから「電源専用のコードを造ってくれないかしら?」というのが危惧している点です。ハンディGPSはGPS衛星で個体の位置情報を追跡して保持する「GPSポイント・ロガー」という使い方も出来るため、制作者側に悪意が無くと
 も、「何か悪いことを考える人は常にいる」という性悪説を設計者も使用者も考えなければならないのですが、現状はユーザ側には完全なるブラックボックスとなってしまうので、何でもかんでもが凶器化してしまう昨今の状況に少し、危機感を覚えてしまったり……(例えば、こういう地理情報のポイント・ログ機能を持った電子製品を稼働させ、そっと足取りを調べたい相手の荷物に紛れ込ませ、後で回収すれば相手の一日の足取りが分かります。犯罪なので、同意のない相手には決してやらないでくださいね!)。というか、既にGPSロガーが商品として正式に発売されているのですけれど……。ウイルスである「キー・ロガー」の悪印象が強いのですかねぇ……? っと、横道でした。ガーミンの最上位機種を見ると、今回の新機種追加で同値段帯ながらMAP60だけが些か見劣りするカタログ値となってしまったので、来年度モデルが今現在の時点でかなり気になるところです。Colorado300にMAP60を統一してしまうのか、はたまた後継機種を出すのかが気になるところです。話題がColoradoに集まってしまいましたが、指接続型のタッチパネルで外気が-20℃まで耐えられるカタログ値であるOregon300も「どういうタッチパネルやねん」とツッコミを入れてしまいます。稼働時間がColoradoより長く、Coloradoより操作性が良く、機能面ではColoradoに劣るわけではないので、そう見るとColoradoの利点は受信アンテナの強化とSDカードが使用できる点だけです。ハードガラス加工されていない接触型で-20℃に耐えられる液晶ってどないやねん……(当然、カタログで明確に「-20℃まで耐えられる」と記した以上、実際に故障するのは更に下の温度でなければなりません。品質保持の観点からしますと、あと3℃は絶対に耐えられるでしょう。上も70℃ですので、タクラマカン砂漠に持って行っても温度の上では故障しないことになります)。基本的には上が伸びれば下も比例して伸びますから、10万円払う最上位機種がこれだけの伸び代を見せれば、数年以内に廉価版のeTrexもバージョン・アップするでしょう。eTrexの最廉価版は3万円しないので、趣味としても割と手が出しやすいお値段です。モデルとしてもeTrexはeTrex全機種でラインが統一されているでしょうから、安いからと いって決してチープな造りをしているわけではないでしょう(最上位eTrexの基盤から機能を司る部品を抜いてディップスイッチなどで内部的に切り替えれば廉価版eTrexの完成、という具合でしょうね)。自転車が趣味でチームとしても活動なさっている、というのであればやはり、行き先ルート情報を同機種間で無線配信できるガーミンの最上位機種は途轍もなく魅力なのですが(趣味とかではなく、普通に欲しいです)、逆に繋ぎやeTrexの最廉価版でも二の足を踏まれるという方はGPSロガーが良いかもしれません。が、……申し訳ないんですが、商品としての存在は知っていても私、このGPSロガーの使い方に不見識なので、俄にはお奨めしかねるところです。恐らく製品形状を見るに、ツールをパソコンにインストールして、親機の機能を全てパソコンでこなしてしまうという形だと思われます。現状の最安値はRoyalTek社のRGM-3800の様ですが、これはGPSのログ機能と、付属したCCDカメラで撮影した画像データにGPS座標を添付する機能しか備わっていないので、ナビゲーション機能は皆無ですね。しかもこいつは濡れると壊れます。対してガーミンはeTrex最廉価版でも日常生活防水が付いてくるので、瞬間最大降雨量が東海豪雨並みの100mにでも達しない限り、浸水による故障は考えなくても良いでしょう(日常生活防水のクリア基準は「浸水1mの水瓶に30分間、沈めても一切、浸水しないこと」ですから、「日常生活防水」といって決して馬鹿に出来る代物ではありません)。そしてeTrex最廉価版は、勿論、最上位機種と比較すればかなりの差がありますが、それはあくまで「機能拡充」の為であって、必要最低限の機能は既にeTrex最廉価版に充分、備わっております。最上位機種と最廉価版の比較で大きな差となるのは以下の点です。1.外部ストレージが用意されていないのでマップの拡充が出来ない。2.電子コンパスと高度気圧計がない。3.対低温が-15℃。それだけです。私見ではありますが、市街をサイクリングするだけならまずeTrexの最廉価版を購入した方がよいでしょう。eTrexは子機と親機の双方の機能が備わっていますから、これ一機で大凡の機能は事足ります。電磁コンパスはアナログのオイル・コンパスを使用した方が遥かによいです(方位表示に異様なレスポンス・タイムがかかる
 電磁コンパスよりオイル・コンパスの方が良いです)。唯、高度のログは正直、自転車をなさっている方は特に欲しい情報でしょうね。他にも詳細な道路情報やコンビニ、銀行、ガソリンスタンドなどの情報を多様に持った「日本道路詳細地図City Navigator」は相当に魅力でしょうね(その代わり地図ソフト単体で2万円しますが)。更に欲を申せば、ヤマハが近日、開発に成功した音声データを持たずして発生信号だけできちんと文章を読むシステムが完成したと仰っていましたから、辿々しい発言で構わないので是非、提携して実用化して下さらないかと切に願っております。自転車は八方目で乗っているため、巡航中に画面へと視線を落とすのが死ぬほど怖いです。byMys

 漸く私にとって自転車が最も乗りやすい季節になりましたー。具体的には「平地巡航をしていて汗が出ない程度に温まる」くらいの外気が最も自転車に乗っていて楽しいです。夜ならば二週間ほど前の中秋の名月辺りが一番、気持ちいいのですが、私は普段から視野を広く持つ癖があり、横からの危険予測に敏感な分、正面への反応速度が極端に鈍るので、夜間でもウォーキングなどで人が溢れる昨今は人身事故がもの凄く怖かったりします。私が灯光していて歩行者もライトを提げていてすら、5メートルくらいにならないと気がつかないです。怖いデスよぅ……。微風の日なら自前の自転車であればフロントもリアも双方、トップギアで巡航が出来てしまいますので、確かフロント・クランクが42T、ここは思い切ってアウターの22Tを切ってトップに53T辺りを持ってくるかなーと考え中ですが、クランクのセットが実はそれなりに高いので、ディスク・ブレーキも欲しいことからどうしようかなと迷っているところです。確かに群馬は関東平野に抜ける道しかダンシングしないで済む方向はないですよね……。ちらっと「ワンマンのマイナーな私鉄があれば、ばらさずに貨物量だけで自転車を上まで運んでくれないかしら?」と思い、咄嗟に自分の地獄体験を思い出して頭を振りました。十年ほど前の若かりし日、直線距離で25km程の目的地まで自転車で出かけた際、行きは峠越えを敢行し真夏の日差しにも負けて、帰路は二桁国道でのんびり帰る事にしたのですが、行きが峠越えだったため昇り降りを繰り返し馬鹿になった頭が、美濃の木曽川方面から国道41号を経て犬山に抜ける方面はゆるーっと5kmほど昇った後に同じ距離だけ斜度8%程の下りが続くことがどういう事かを忘れておりまして、更に下り斜面に直結した信号が三つほどある、平地に至るまでの殆どの区間は車が100km/h以上で走行しかつ4t貨物車も多い、歩道がないという三点の事実を加味した結果、自動車という機械が生み出す圧倒的な追い風を受けて走る自転車は巡航速度が80km/h程に達してしまうという実にファンタジックなケミストリーが発生しました。幸いしたのは、幹線道路であったために僅かでも車体を傾けなければならないコーナーが無かったことです。えーっと、自転車って60km/hを越えた辺りから車体重量の関係で車体がぶれるんですよ。もう、転ばないようにフロントを抑え込む事で必死です。何しろ、すぐ脇を自動車という鉄塊が私以上のスピードで走行している上に、80km/hで巡航している自転車で転倒したら「まず死ぬだろうなー」と、何故か冷静な自分が頭の隅から語りかけてくるのです。で、よりにもよって信号の三つのうち二つが赤だったんですよ。もう、天空の城ラピュタの親方並の形相で「ぶれーーーーーーきっ!」って感じです。パッド・ブレーキは80km/hでフル・ブレーキングしてもタイヤがロックせず、それどころか余裕でブレーキが滑ります。二回のフル・ブレーキを経て坂を下り終え、人心地ついて余りのブレーキ性能の落下に疑問を抱き自転車を点検してみて解ったことなんですが、スピード超過の状態で掛けたパッド・ブレーキは止まる前にホイールとの接触でブレーキ・シューが発熱してしまい、シューのゴムが融解してホイールをこのゴムで覆い隠してしまうのです。この状態になってしまうと極端にブレーキの効きが悪くなってしまうんですね。原理は自動車のディスク・ブレーキ多用から起きる現象と同じです。こうなるとブレーキの制動距離が倍くらいに伸びるので、最終的には車体操作で回避するしかありません。たった二回のブレーキでこうなるのですから、より多くの信号やブレーキングを必要とするコーナーがあったとしたらと思うと、今更ながらに背筋が凍る思いです。「エンジンブレーキって重要だ……」と真剣に感心したあの頃の私(ホイールは駄目になった歯ブラシで磨きゴムをこそぎ落とし、ブレーキ・シューは前後共に交換しました)。自転車は精々が身体を起こしてエア・ブレーキをするしかないので、かなり洒落にならないです。流石にダウン・ヒラーもこんな無茶はしないと思うのですが、「ひたすら下りだけのブレーキを休める暇がない」というルートも鬼のように怖いのですね。自分がそういう目にあっている以上、お奨めは出来ないなぁと思い至った所存です。しかし、これ以上、寒くなると今度はオープン・フィンガー・グローブでの走行が辛くなりますから、ブレーキングが怖くなるんですよねー……。私は花粉症なので春の自転車は鬼のように辛く、十月中旬から十一月初旬の、防風のアウターシェルにリバーシブル・インナーを付けて平時で寒くない、自転車を漕ぐとシェルウェアを脱いで半袖一丁の状態で汗が出ないこの季節が一番、好きです。夏でも高地ならそれなりなんですが、志賀高原
   やひるがの高原程度では、実は殆ど効果がなかったりします(内陸でさほどでもない高度しか無く、しかも森林帯ということは、風も通らず日が昇るにつれて樹林と保水性の良い土壌から湿気が吐き出されて、普通の森林帯の低地の方が寧ろ風が通る分、涼しいです)。そういう視点からしますと、群馬県からなら富士五湖……、遠いですね。あれ? 八ヶ岳が案外と近い……。……浅間山があるということは、浅間レースが出来るということでしょうか? アレは二輪車でしたっけ? 利根川を遡って奥利根湖まで……って川を遡るということは昇るということで……。等高線がない地図を見ているので群馬前橋市辺りの標準標高が分からないのですが、利根川は源流まで遡ると海抜0m(海に流れ込む地点)から換算して、実に標高差が350m越え。しかも如何にも日本の河川らしく、源流までの水平距離ラスト50kmは、地図上50kmの距離で250mの標高差があります。……単純計算で平均斜度12%? どんだけ鬼な坂ですか!? もういっそ、碓氷峠を越えて所沢、可能なら小諸まで行った方が、と思ったのですが、碓氷峠はピーク標高が960m。幾ら一桁国道の18号が貫通しているとはいえ、自転車では間違いなく死ねますな。中仙道最大の難所、坂本宿から刎石山の直線距離700mで標高差300m。……地獄です。国道が「酷道」でないだけまだましかも知れませんが……。尾張で山間地である美濃に抜ける道は、信州に向かう国道19号、下呂温泉に向かう国道41号、東海北陸道の下を通り郡上から白川郷に抜ける国道156号、岐阜市に抜ける名岐バイパス(国道22号)がありますが、この山岳方面ですら此処まできつくありませんよ? 三重に抜けるルートは国道23号を素直に行く限り全て平坦ですし、三河に抜ける国道1号線も岡崎以降はよく分からないのですが、地図を見る限りは蒲郡辺りのピークでも標高300mを少し越えるくらいの様です。群馬が飛び抜けて地獄なのか、東海道と中山道が楽なのか……。滋賀まで抜けようと思うとやれ養老や伊吹山の山脈を越えなければならないので確かに地獄ですが、一日で二つの県境を越えようとする超人はいませんから、想像を絶して群馬、凄いですね……。では、ぼちぼちキャラットの発売ですが、またラジオでGO!を楽しみにしております。byMya

 

 おおお、私は基本、余り東方に行かない人間なので、いつも休憩に使うSAばかり記載されていて吃驚ですよ。養老の串カツが大丈夫でしたかー。実は美濃・飛騨の赤味噌と尾張・三河の赤味噌は場合によってかなり味が違う場合もありますので、機会が御座いましたら尾州三州の味噌も食してみてください(厳密には両者の味噌も別物だったりします)。栗きんとんは美濃地方の名産ですね。あとは柿。しかも丁度、旬です。良い時期に行かれましたねー。高速道路は電車と違ってジャンクションを経由しただけで料金が発生しますから、SA巡りだと不便ですね。京で行かれたのは伏見稲荷だけですか。伏見は境内駐車場まで割と狭いところを通る必要がありますから、お疲れ様でした。実は寺社巡りって、朝一番に出かけてもじっくり見てしまうと、大抵は四社回れれば御の字です。花盛りの醍醐寺など行こうものなら、一日かけても到底、廻りきれません(あそこも奥山に庵がありますから)。茶屋を廻ったということはぐるっと二つの輪を歩いたということですねー。お疲れ様です! 古来より狐と猫は仲が良いとされていますが、伏見脇の別参道から拝観できる豊川さんに参られましたか? 紋から見るだに恐らくは豊川稲荷の千手観音から勧請したものと推測できますが、豊川大神になっていますね。神仏習合してます。縁起は社務所が閉まっていたので聴くことが出来ませんでしたが、此処がまぁもぅ、鬼のように猫が多くてですね。のんびりしたヤツなんか陽当たりの良い賽銭箱の上を寝床にしてぐっすり寝こけてました。近づくどころか、触っても寝返りしか打たないこのどでかい毛玉をどうしたものかと思案したのですが、ばしばし写真を撮って今回は勘弁してあげましたよ、ふっふっふ。しかし、あんな狭い門前で五匹も一度に見かけるというのは、ちょっと異常ですな。社号は「伏見豊川稲荷本宮」なんですが、ますます混乱するんですね。稲荷社は基本、狐を祀っているわけではなく、狐は祭神様と遣り取りをする神使なのでお狐様ではないんですね。全国でも狐を実際に祀っているのは、私が知る限り大阪の玉藻稲荷神社くらいです。玉藻様は実は、創建が伏見稲荷より古いのですが三大稲荷には含まれておりません。稲荷というと本当は稲荷社祭神の「宇迦之御魂大神」を指すわけですが、この「豊川大神」様の総本尊である豊川稲荷は、実はお寺さんです……。しかもご本尊は前述の
      23:53 (スイマセン、御飯食べていたりしまして後続遅れました! 何方か間に挟まったらゴメンナサイ!)通り千手観音。逆にどうして豊川稲荷が稲荷に含まれるのかというと、荼枳尼天が鎮守として祀られているからとのことですが(荼枳尼天は神仏習合の末、神使である白狐に跨って現れる姿が有名なのです)、「御本尊より偉い鎮守?」と疑問を抱いていざ訪問してみれば、確かに境内の多くが稲荷に割かれておりましたw しかしお坊さんにお尋ねしたところ「あくまで本尊は千手観音」とのことです。本堂は立派な千手観音堂です。となると逆に、こちらの伏見豊川稲荷本宮がこの寺紋を使用して良いのかという疑問を抱きますが、余り厳密というのも風情がないですねw 猫が可愛かったので良いです。それに幟は確かに寺門でしたが、お賽銭箱の神紋はきちんとお稲荷様で定番な稲紋でした。帰りは中央道周りですか。しかし何故、大津できりたんぽ!? 私は普段、養老か多賀で休憩を取るので大津は基本スルーなんですが、次の機会にでも寄ってみますね。しかし、行きも帰りも大津-多賀-養老と、全てのSAで停車しておりませんか?w 本気でこういうSA食べ歩き目的で用いることが出来る「高速自動車道入場券」というものがあれば良いんですけれど……。あれば私も関門海峡すら突破してきます。土手焼、というかどて煮は実は尾張の名産なので、恵那で食べて不味いのは仕方ないですね。地元有名所では、お千代保稲荷という神社があるのですが、ここの門前町が串カツ、どて煮の屋台でいつも賑わっております。私の記憶でもかれこれ半世紀は有名で、食べた櫛の本数を数えての後払い式という珍しい方式ですが、実は縁日などで出る出店の串カツ屋は、尾張ではこれがスタンダードなんですよ。しかし、恵那峡で名古屋コーチン……。奥美濃地鶏は下手をすると名古屋コーチンにも劣らぬ素晴らしさがあるのですが、何故に名古屋コーチンなんでしょうね……? そして諏訪から甲斐方面に向かい東京ですか。お疲れ様でした。私からは一つ、各SAには大概、名産の期間製産ソフトクリームが販売されておりますので、私は立ち寄った折にはいつも購入しております。中央道で高遠に行ったときか、名産苺や巨峰ミックスなど、色々なソフトクリームがありますので、運転の糖分補給にはもってこいですよ。byMya

 

 星空。四方五キロに街があってすら星の光は負けますからねー。更に上の空気が澄んでいると空が近くなるモノですが、この季節は上が冷たすぎて音と静寂が良く下がってくるので、耳が痛くなります。冬以外なら割と音も賑やかなのですけれどね。テントを担いで歩き回っていた頃は、曇天の幕営場ではトイレに行くにも一苦労でしたよ……。稜線で見る星明かりと月明かりは本当に明るいです(このために月夜の夜間行軍は敵軍哨戒網に引っかかるんですけどね)。「天地人」については、まあ仕方ないですね。それをいいだすと「前田利家なぞ人生で何かしたか?」とか「山内一豊って大河ドラマで主役を張れる人間だったか?」というお話になりますので、あの辺りに比べればまだましです。そもそも、上杉の国是が義であるなんて、誰が言い出したんでしょうね? あの時代は極めて現実的な思想でなければ生存なぞ到底不可能ですから、実利や義理立ての伴わない行動は一切ありません。断言できます。上杉謙信も、内政やら政治姿勢やらを見てみれば、義という観念からすれば相当に滅茶苦茶ですし(義の人間なら彼処まで裏切らないですよ。内政も下手でしたし、組む相手も手当たり次第という感じです)、彼は実は二度、京に上洛しているので天下取りの意志があったのなら行動に移す機会は幾らでもあったのですが、していないのでそれだけの器です。織田信長に敵対したのはあくまで自国の防衛行動という側面と、出る杭を撃っておこうという排他性が働いたと見た方が現実的です。互いに不可侵条約が成立しなければ同盟など成り立ちようがないですから、織田を撃破した場合は鹵獲した織田領を山分けして終わりでしょう。天下統一の思想は織田家麾下を除いて誰も無かったというのが、現代国史の一定論です。で、その上杉ですが織田攻めの最中に急死。脳卒中という説があります。で、よりにもよって家督争いが起き、御館の乱の混乱は後に尾を引き、極めつけはこの御館の乱が原因で甲州武田が滅んでしまい、御館の乱にて滅ぼした景虎は北条家の親族であったため、北条も同時に敵としてしまうことになります。全周を敵に囲まれたため上杉景勝は豊臣政権の傘下に入ったわけです。はい、直江兼続が台頭してきたのはこの頃ですから、「彼の差配で御館の乱が治まった」というなら飛んだ政治音痴です。盤石な体制を築きたいなら景虎を推すべきでしたからね。「義」等という個人の
  感情で動いた結果がこれなら、途轍もない盆暗ぶりです。唯、必ず言及しなければならないのは、彼の内政手腕は上杉家中でも抜きんでていた点でしょう。政務をそつなく謹厳にこなす姿勢は秀吉を感心させ、何度も引き抜きをかけたのですが全て袖にされております。この辺りから「利に転ばぬ義の人」という評判が立っていったわけですが、現在は「義のためなら利を厭わぬ」という矛盾した逆転現象が生じております。そんな愚直なだけの凡将であればここまでのし上がらなかったでしょう。そして徳川家康が豊臣秀吉の命で江戸に加増の上、転封されると、同様に上杉家も蒲生氏郷亡き後の会津百二十万石に移封。徳川家康や伊達政宗らに対する東国の抑えとして配置されますが、さて時が移ろって関ヶ原。後見人の前田利家が太閤秀吉死去の僅か一年後に後を追ってしまったことが災いして、一人だけのワンマン政権となった徳川家康は実に好き勝手なことをしでかし、ついには会津に挙兵します(上杉征伐)。そんな中、五大老を辞任した石田三成が挙兵したという噂を聞いた家康ですが、既に調略を終えた西軍に比べて東軍の旗頭である家康は行軍路すら定まっていない状態でした。更には上杉討伐に立ったばかりで、撤退しようものなら上杉軍に背後を突かれかねないため、絶体絶命だったのです。更に直江兼続は越後時代、豊臣政権の窓口となった石田三成と旧知の仲で、会津上杉の行動によっては既に江戸から出る前に釘付けにされてジリ貧となってしまいます。結局、家康は古田織部らを派遣して、徹底した工作を行い会津上杉の封じ込めを画策しますが、残念ながらこれは余り機能しませんでした。が、もっと残念なことに上杉も実は余りやる気がなく、損害を嫌って両岸で睨み合う姿勢が続いたのです。そうこうしている間に家康が江戸を出たので、戦上手な人間ならこれを奇貨として江戸まで南下する姿勢を見せれば家康は釘付けになるのですが、残念ながらそれをしなかったという点で直江兼続についての軍事能力は疑問が尽きません。本音は「無理をせずとも西軍が勝てばそれでいい」という思想で自軍の損害を嫌い、日和見を決め込んだのではないかなと思っております。その結果は会津百二十万石から米沢三十万石への減封。ちょっとこれは戴けませんし、更に「家臣団はリストラしない」と発言したのも事実ですが、百二十万石の人員を三十万石で賄うというのは土台、無理な話な
  のですよ。極めつけは後の江戸の世、更に十五万石に減封されそれでもリストラをしなかったモノですから、領土返上しかないという瀬戸際にまで追い詰められたのですが、松の廊下で有名な吉良家の血縁である上杉鷹山として養子として雇い、実に現実的な施策で半を持ち直させたのは他ならぬ上杉鷹山だったりします。そんなモンだで結局は十五万石。残念ながら軍事については素人と認めざるを得ません。そんなわけでビンボーまっしぐらの会津上杉家に手術後挨拶をお願いしたのですが「特になのもなかった」とのお話ですから、まぁ酷いモノです。ちなみに、直江兼続の兜印で確認しなければならね。さて、眠くなって分譲が支離滅裂かも知れませんがお許しを。次は私が司馬文学の唯一にして最大に嫌いとなった「坂の上の雲」をちょこっと解説しますね。byMya

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